ローション

一般化粧水
柔軟化粧水とも呼び、通常化粧水といえばこれを指す。潤いを与えて肌荒れを防ぐために、主に洗顔後の肌に使用する。80%程の水、10%程のアルコールに、グリセリンなどの保湿成分を数%、乳化剤、香料、防腐剤などを配合したものが一般的。アルコールに敏感な肌のため、それを使用しないノンアルコール化粧水も普及している。
美白化粧水
肌に水分を与える効果の他、しみ、そばかす、あるいは日焼けを防ぐ作用を持たせたもの。多く、医薬部外品。アルブチン、ビタミンC等を美白成分を配合するものは、漂白作用を持つ訳ではなく、日々の使用においてしみ、そばかす、日焼けを防ぐうち、一定期間経てば美白化粧水を使っていない場合と比べて結果的に肌が白く見えるというもの。ハイドロキノンなど、漂白作用により直接的にしみ、そばかすを薄くするものもある。
植物性化粧水
狭義ではへちま水など植物から採取され、化粧水と使用できる液体を指すが、広義では植物成分により肌に潤いを与える効果を謳うもの。アロエ、クインシード、きゅうり、へちま、レモン、米ぬかから採取される成分、エキスを配合する。
にきび用化粧水
にきび、吹き出物を防ぐ作用を持たせた化粧水。殺菌作用、角質の溶解作用、ピーリング作用をもつ成分、たとえば硫黄、サリチル酸等を配合する。
アルカリ性化粧水
多くの化粧水が弱酸性もしくは中性を呈する中、少数派ともいえる化粧水。ベルツ水(グリセリンカリ液)がその代表で、グリセリン、アルコール、水酸化カリウムなどが配合されたもの。ひび、あかぎれなどに適するが、長期間に渡る使用はアルカリ性の作用により皮膚を薄くする危険性がある。
収斂(しゅうれん)化粧水
アストリンゼンとも呼ぶ。収斂剤の作用により、皮脂の流失を一時的に抑え、肌理を整える酸性の化粧水。脂性に適する。収斂作用の成分が配合され、一般化粧水よりアルコールが多量に配合される場合が多い。強い酸性化粧水の多用は、小皺を作ることがあるので注意が必要。
拭き取り化粧水
フレッシュナー、除去化粧水とも呼ぶ。薄化粧落とし、使用後のコールドクリームやクレンジングクリームの除去や、肌を清浄にする(洗顔)目的で、コットンなどに含ませ、それで皮膚を拭き取るように使う。
プレ化粧水
化粧水の前に使う化粧水。後に使う化粧水の、肌への馴染みを高める目的で使用する。
ローション
化粧水の英語訳だが、乳液など現在では化粧水に区分しないものも指すことがある。また広義では、オーデコロン、ヘアトニックなどのアルコール性の液状化粧品全般を指す。
アフターシェーブローション
アフターシェービングローションとも呼ぶ。肌荒れ、かみそり負け、ひりつきなどを防ぐのに、髭剃り後に使用する化粧水。さっぱりとした使用感で、メンソールが配合されることが多い。
カーマインローション
カラミン、カーミン[グ]ローションとも呼ぶ。収斂化粧水の一種。カオリン、酸化亜鉛を配合した化粧水。容器の底に薄紅色、白色の粉末が沈んでおり、よく振ってから使用する。炎症を抑える作用、肌を保護する作用があり、日焼け後の化粧水として好まれる。
ボディーローション
顔以外の身体に使う化粧水。水分を与える他、香りを楽しむ、汗臭を防ぐなどの効果を持たせたものもある。